2018年夏休み・セブ島ジュニアキャンプ「ホンダ情熱日記⑦」ボランティア

First English Global College代表の本多です。

夏と言えば、英語マンツーマンレッスンのフィリピン留学。

小中高校生のフィリピン留学と言えば、ジュニアキャンプです。

フィリピン留学ジュニアキャンプの特徴
①マンツーマンレッスン
②毎日のサイエンスクラス
③24時間ガーディアン・ティーチャーと一緒
④様々なアクティビティ

昨日は大型プール・アクティビティを紹介しました。

今日はボランティアです。

フィリピン留学・ジュニアキャンプ

ジュニアキャンプのボランティア

 

様々なアクティビティの1つがボランティア活動。

ジュニアキャンプの生徒たちが日本から持ってきたものを渡します。

フィリピン人の子供たちは大喜びで受け取ってくれます。

持ってきていない人は学校側で用意したものをプレゼントします。

 

ジュニアキャンプの生徒はボランティアでどう感じるのか?

 

フィリピンの現地の子供たちと触れ合うのは初めての生徒たち。

今まで自分が生きてきた境遇とは全く違います。

そういう子供たちと接します。

 

ジーンズを渡してます↓

フィリピン人の子供たちもたくさん集まってくれます。

この人数の多さに圧倒されています。

みんなニコニコ顔で受け取ってます。

また、子供たちだけではなく、お母さんも受け取ってます。

初めてこんな風に触れ合います↓

フィリピン人ティーチャーがいつもリードしてくれているので安心。

こういった場所は基本的に外国人の来るところではありません。

しかし、僕たちは地元の方々に事前に承認を受けて実施しています。

安全第一ですからね。

 

ジュニアキャンプのボランティアで実際に住んでいるところを見る

これだけ多くに人たちが日本の子供たちに会いに来てくれてます。

地元のリーダーの方がテキパキと指示をしています。

日本の地元とは全く違った様子ですね!

そこに実際に訪問。

路地の中にどんどん入っていきます。

地元の人の案内がないと、こういった場所にはまず入ることは出来ません。

日本人が来た!

と物珍しそうです。

 

ジュニアキャンプのボランティアは分かち合いをする

ボランティアはやりっぱなしではいけない

 

どんな経験でも同じですが分かち合いをすることで心に深く刻んでいきます。

ボランティア活動を通して何を感じたのか?

また、これからどんな行動を自分がしていくのか?

そういったことを言葉にすることです。

 

言葉の力は偉大です!!!

自分なりに感じたことを言葉にする。

また、他の人の言葉を聴いて、心で何かを感じることです。

同じ体験をした仲間というのはとても仲良くなります。

ジュニアキャンプの売りの1つは大切な仲間づくり。

18日間の共通の経験が、本当の仲間にしていってくれます。

↑ティーチャーに教えてもらいながら英語で感想を書いていきます。

小学生も同じく英語で記入していきます。

英語が出来なくてもOK!

英語を学びに留学に来ていますからね。

 

ボランティアの感想を各グループが発表

簡単な英語でもOKです。

人前で発表をするということが大切。

また、それを全員で聴くということもかなり重要。

一生懸命、英語で話しているので、みんなも聴きます。

みんなが口を揃えて「貴重な経験をさせてもらいました!」と言ってます。

「自分はなんて幸せなんだ」と気づいた生徒もいます。

普段、なかなか素直になれない反抗期のはずの生徒たち。

しかし、ここでは全く見えません。

多少、恥ずかしがったり、無口な生徒もいますが、それは個性。

大きな世界を見た後、みんな、今の自分の小ささに気づく生徒もいます。

「自分がマイクを持って発表するなんて思わなかった!」

という生徒も多くいます。

人前で話すのは誰もが苦手。

しかも英語で。

更に、自分の感じたことを話す。

みんな本当に貴重な経験をしています。

人前で英語で話すという体験を通して自信もついてきます。

子供にとって自己重要感って大切なんですよね。

「自分は大切な存在なんだ」と気づくこと。

ボランティアを行って、感想をシェアして、それを発表する。

そういった一連の流れの中からも育まれていきます。

 

ジュニアキャンプ・代表のホンダから一言

国が違えば全て違います。

自分が正しいと思っていた価値観と大きく違う現場に遭遇します。

僕たちならこう考えます。

「極貧は辛いだろうな」

 

しかし、ボランティアの場でこの笑顔に出会えます。

なぜ、こんなにも楽しそうに笑えるんでしょうか。

彼らは不幸だと思っていたけど、そうでもなさそう。

実は日本人の方が不幸?

 

そんなことを考えるキッカケになるかも知れません。

 

たまに「フィリピンだから」と小馬鹿にする人を見ます。

フィリピン=安い、貧乏、汚い、遅れている

よって、不幸だと定義づけする人もいるかも知れません。

 

しかし、実際に自殺する人は日本の方が随分多い。

また、鬱になる人も圧倒的に日本人の方が多い。

 

ガミガミ言っている日本人の方がよっぽど不幸に見えます。

幸せな言葉を使えない、ネガティブワードを連発している人の方が不幸です。

笑顔でいれないことがどれほど不幸なことか。

 

僕はこのフィリピンで教えられました。

今一度、僕たちの生活を見直す良い機会です。

 

また、生徒からしても、自分の人生は自分の選択次第で変わります。

言葉の選択、表情の選択で変わるものです。

ジュニアキャンプを通して一部の生徒には言葉の重要性を話しています。

 

彼らにそれが伝わって、人生が変わっていければ僕は幸せです。

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