デング熱について

2019年8月現在、日本でもフィリピンでのデング熱が流行しているというニュースが報じられています。

デング熱を心配するお客様からのお問い合わせも増えていますが、実際は今も多くの留学生たちがフィリピンで普段通りに英語の勉強に励んでいらっしゃいます。

まずは、デング熱について正しい知識を身につけていただくことが大切です。

そのうえで適切に予防対策をしましょう。

フィリピンにおけるデング熱の状況について

フィリピン保健省は,今年1月1日からのデング熱の感染者数が,昨年同時期に比べ85%増加し,11万人を超えたと発表しました。

フィリピン保健省は,7月15日に全国に警告宣言を発出し,警戒を呼びかけています。

 

デング熱の概要・症状

デング熱は、デングウイルスを持つ蚊(ネッタイシマカ、ヒトスジシマカ等)に刺されることで感染するウイルス感染症です。

感染は必ず蚊が媒介し、人から人への直接感染はありません。

デング熱を媒介する蚊の活動時間は、夜明け少し前から日暮れまでの間(特に朝と夕方)です。ただし、室内にいる蚊は夜間でも刺すことがありますので注意が必要です。

 

デング熱に感染すると、急激な発熱とともに,激しい頭痛,目の奥の痛み,激しい関節痛や筋肉の痛み,疲労,吐き気,嘔吐といった症状や発しんが現れます。

通常は2~3日ほどで熱が下がり回復することがほとんどですが、感染者の一部はまれに重症化し、出血傾向を伴ったデング出血熱やデングショック症候群を発症し、早期に適切な治療が行わなければ生命に関わることもありうるので,慎重な経過観察が必要となります。

 

治療法

デング熱には特効薬はなく、一般的には対症療法がおこなわれます。

特別な治療を行わなくても重症に至らない場合が多く、死亡率は1%以下であると言われています。

デング熱の感染が疑われる場合には、鎮痛解熱剤にはアセトアミノフェンを使用し、アスピリン系の使用は避けます。

 

デング熱を予防するには?

デング熱にはワクチンや予防薬・特効薬はないため、蚊に刺されないための対策が重要です。

長袖・長ズボンを着用する、サンダル履きよりも足の甲を覆う靴と靴下を着用する、防虫スプレーなどを使用する、網戸を利用するといった対策とともに、身近な水たまりの水を捨てて蚊の発生を防ぐ、蚊を駆除するといった対策も有効です。

(出典:外務省海外安全ホームページ)

 

ジュニアキャンプでのデング熱対策について

デング熱の予防には、蚊に刺されないことが第一です。

ジュニアキャンプにおいても、デング熱などからお子様を守るため対策を講じています。

ジュニアキャンプにご参加の方全員に、日本から虫除けスプレーをご持参いただくようお願いし、持ち物リストにも明記していす。

 

また、「ジュニアキャンプのしおり」においても、キャンプ中の大切なお約束の一つとして防虫スプレー使用の徹底をお願いし、スプレーを習慣づけていただくために日本にいらっしゃるうちからご家庭でスプレーを使用していただくよう親御様にもご協力を呼び掛けています。

 

キャンプ期間中は各自で毎朝必ず虫除けスプレーをしていただき、アクティビィティなどで外出する際には、もう一度使用していただくよう徹底しております。

 

そのうえで、弊社でもキャンプ会場に予備の防虫スプレーを用意しておき、スプレーをお忘れのお子様やキャンプ中に使いきってしまわれた場合には、ジュニアキャンプのスタッフがお子様にスプレーをかけて無防備な状態にならないよう徹底しております。

 

ジュニアキャンプでは、毎年100人以上のお子様に参加いただいておりますが、デング熱に感染された参加者はございません

 

デング熱流行のニュースを聞いて不安に思う方もいらっしゃいますが、すべての蚊がデングウイルスを持っているわけではなく、もしもデング熱に感染した場合も重症化することは稀です。

しっかりと対策をとって、楽しく充実した留学生活を送って下さいね!

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